[macOS General] Xbench や システム情報.app で、Mac の性能を把握する (before 編)

もうすこし頑張ってもらいたい My MacBookPro.
以下のエントリの第1弾です。

Contents

機種・モデル名

System Information.app で、仕様を確認していきます。

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MacBook Pro 13-inch, Mid 2009 というモデルになります。

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サポート情報や交換部品を探す場合には、これを手がかりに探します。

メモリ

つぎに搭載しているメモリを、同じく System Information.app で確認します。
1067MHz DDR3 2GB メモリが2枚のっています。

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Activity Monitor.app で通常時のメモリ利用状況を確認します。

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Vagrant や grunt 走らせながら、あれやこれや作業をすると、メモリ不足で日本語変換にもレインボーカーソルが表示されます。
状況的には、swap が起こりまくりでしょうか。確かにメモリに余裕がありませんね。

ドライブ

System Information.app で、ドライブの状況を確認します。
ストレージとSATAの項目を確認することで以下のことが分かりました。

  • HITACHI HDD 160GB 5400rpm
  • SATA 1.5 Gbps 接続
  • 空き容量は 10% 程度(16GB)

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キャプチャでは表示が見切れていますが、通常のパーティション以外に Recovery HD という領域があることが分かります。
これは ドライブの換装後のシステム復元に使われます。

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複数の VM が必要になったため、容量も不足しています。

補遺

MacBook Pro 15(Mid 2009)のHDD換装でOSインストール失敗 | Apple サポートコミュニティ

  • HDDの実際の転送速度は、SATA-IIが必要な程までは達していません。
  • SATA-IIの恩恵ではなく、プラッタ1枚の容量が多く記録密度が高いHDDを購入されたからでは?
  • 記録密度が高い、転送レートの大きいHDDを選択しました。ホストとのネゴシエートのタイミングの問題を懸念したからです。

バッテリー

System Information.app で、バッテリーの状況を確認します。

  • 充放電回数は 121 回
  • 稼働時間 約3時間半

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稼働時間は magsafe アダプタを外すと計算してくれます。

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MacBook Pro 13-inch, Mid 2009 の公称スペックは以下の通りです。

  • 充放電回数 1000回
  • 稼働時間 7時間(実質3-4時間)

体感の持ち時間と変わらず回数にも余裕があるため、どうやら交換の必要は無いようです。

Benchmark

Xbench がよく使われているようなので、これで確認してみます。

ただし、2006年から開発が止まっているようで、bench 結果の DB も動いていませんね。
また、 Thread Test は動きませんでした。

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本来は複数回の平均値を取るべきでしょうが、今回は換装前と換装後の数値を単純比較できればと思います。

起動時間

アバウトですが、参考値としてストップウォッチで計測してみます。

  • デスクトップが表示されるまで 約1分40秒
  • 起動設定したアプリが動かせるまで 約5分10秒

ログインアカウント選択とパスワード入力を手動で行っています。

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つづく。