[Document & Workflow] OmniOutliner のドキュメントを markdown に変換する
方法は2つ。
- プラグインで markdown を出力する
- OPML 出力を Pandoc で markdown へ変換する
Contents
OmniOutliner Sample ファイル
- OmniOutliner 4 Standard(Mac App Store)
- OmniOutliner 4 Professional(Mac App Store)
エディタの行を見出しとし、cmd+'
のショートカットで編集できる Note に markdown を書く。
プラグインで markdown を出力する
OmniOutliner はプラグインで機能を拡張できるようで、markdown 出力用のプラグインがあった。
プラグインファイルは、ここからダウンロード。
OmniOutliner 4 でのプラグインインストール方法は、こちらにあるとおり、アプリアイコンにドラッグ&ドロップ。
インストール完了後は、File>Export...
メニューに「Markdown (Text)」と「Markdown (With Attachments)」が追加される。
Markdown (Text)
指定したファイル名で MultiMarkdown 方言の markdown が出力される。
Markdown (With Attachments)
同じく MultiMarkdown 方言。このモードではディレクトリにアタッチした画像(2つ)と index.txt が出力される。
markdown はこのようになる。
単純にアタッチしただけ。
![atom](atom_1_1.png)
こちらは、markdown タグで画像のまわりをマークアップしてみる。
![![atom](atom_1.png)
](./atom.png)
要注意:Markdown (With Attachments) でクラッシュする
Markdown (With Attachments)
で Export 後、File>Export...
メニューを選択するとアプリが必ずクラッシュするようになった。
インストールしたプラグインを削除して解決。
% rm -rf ~/Library/Containers/com.omnigroup.OmniOutliner4/Data/Library/Application\ Support/The\ Omni\ Group/OmniOutliner/Plug-Ins/Markdown.ooxsl
OPML 出力を Pandoc で markdown へ変換する
まず File>Export...
メニューから、OPML形式で出力する。
OPML ファイルを Pandoc で markdown に変換する。
% pandoc -f opml -t markdown_phpextra -o sample_opml.md sample.opml
追記:2015/07/24 zshrc あたりに function を作って楽をした。
markdown の方言とビューワーの解釈で、表示できたりできなかったりするので、利用する記法を探りながら使う形になりそう。
- markdown (Pandocによる拡張Markdown)
- markdown_strict (オリジナルの拡張されていないMarkdown)
- markdown_phpextra (PHP Markdown Extraによる拡張Markdown)
- markdown_github (GitHubによる拡張Markdown)
markdown-pdf で pdf に変換する。
% md2pdf sample_opml.md -o sample_opml.pdf
補遺
調査中に見つけた他のプラグイン。
Pandoc の情報。