[WordPress General] 投稿タイトルやカテゴリには日本語スラッグ/URLを利用しない
パーマリンクの設定について。メリットがなくデメリットが多い。
[markdown]
当たり前だけれども、下記によってパーマリンクの設定は変わってきます。
* どんなサイトを作るのか
* 誰が更新するのか
日本語スラッグの採用にメリットがあるサイト設計であれば、この限りではないです。
## どんな場合に日本語スラッグ/URLとなるか
以下のケースで。
英字にしたい場合は、それぞれ作成時に設定する必要があります。
### 日本語タイトルで投稿を作成する
パーマリンク設定に `%postname%` が含まれていると、スラッグに日本語が利用される。
結果、パーマリンクが日本語URLとなる。
ex.) http://example.com/日本語の投稿タイトル
### 日本語でカテゴリーを作成する
カテゴリー作成時に特にスラッグの設定を行わないと、カテゴリー名に日本語が利用される。
結果、パーマリンクが日本語URLとなる。
ex.) http://example.com/日本語のカテゴリー/日本語の投稿タイトル
## 日本語URLを扱うアプリはブラウザに限らない
スマホやタブレットが普及し、様々なアプリがURLを扱い、Webページを表示します。
そんな状況下では、すべてのアプリがURLエンコード文字列をうまく扱えることを期待するのは難しい気がします。
例えば [Pocket](https://getpocket.com/) では、日本語URLサイトの保存(あとでよむ)はできますが、保存したページを開こうとすると 404 エラーとなります。
その他、検索するといろいろ出てきます。
## 日本語URLにするとSEO効果が上がる?
本当のところは Google 社にしか分かりませんが、特別効果があるようには思えません。
きちんとページが表示できることを優先した方がよいのではないでしょうか。
> * [[WordPress]パーマリンクの変更方法とパターンの考察 | バシャログ。](http://c-brains.jp/blog/wsg/13/03/26-140857.php)
> * [WordPressでのパーマリンク名や記事名は何が良いのか? |SEO | ぬふふ.com](http://nufufu.com/homepage/search-engine-optimization/permalink-name-and-report-name-in-wordpress/)
## 結論
* 日本語スラッグを使わずに、英字スラッグを投稿・作成時に毎回設定する。
* (更新者による)スラッグの変更を期待できない場合は、その前提でパーマリンクを設計する。
## 補遺
調査中に見つけたのでメモ。
> * [WordPressの一歩踏み込んだパーマリンクカスタマイズ](http://www.flapism.jp/wordpress/85/)
[/markdown]