[Zend Framework] NetBeans: ZendFramework の設定をする

コードの入力補完やzf.shの実行など、ZendFramework を便利に扱えるよう NetBeans の設定をします。

環境設定を開きます。

Netbeans_2013-06-17 20-00-00

Contents

コードの入力補完

「php – 一般」を選択します。
「フォルダの追加」をおして、ZendFramework のライブラリを登録します。
必要があれば、PHPをZendServerのものに変更します。

Netbeans_2013-06-17 20-00-01

zf.sh の設定

NetBeans が zfコマンドを扱えるように設定します。

Zend_Tool – zf を利用してプロジェクトを作成する | deadwood

「Zendスクリプト」に zf.sh を登録します。
さらに「プロバイダの登録」を行います。

Netbeans_2013-06-17 20-00-02

出力画面にプロバイダ登録が完了したと表示されます。
この結果、ホームディレクトリに ~/.zf.ini が作成されるようです。

PHP Warning: include_once(NetBeansCommandsProvider.php): failed to open stream: | deadwood

Netbeans_2013-06-17 20-00-03

この設定を行うと、NetBeans上のプロジェクト作成で zf create project が自動で実行されたり、DBの操作と連動したりするようです。

zfコマンドの実行方法とショートカットの設定

画面左側のプロジェクトリストの中から、プロジェクト名を選んで右クリック。
メニューの「Zend – コマンドの実行」を選択します。

Netbeans_2013-06-17 20-00-04

コマンドにパラメータをつけて実行することができます。

Netbeans_2013-06-17 20-00-05

上記の画面をショートカットで呼び出せるようにします。
環境設定の「キーマップ」の「…」をクリックすると設定ができます。

Netbeans_2013-06-17 20-00-06

補遺

ファイルの作成も、画面左側のリストを右クリックして行いますが、フォルダの作成がありません。
「新規 – その他」を選択。

Netbeans_2013-06-17 20-00-10

さらに「その他」を選ぶとフォルダもありました。

Netbeans_2013-06-17 20-00-11

一度作成すると、右クリックメニューに登録されるようです。

Netbeans_2013-06-17 20-00-12

公式サイトにスクリーンキャストがありました。

PHP向けのNetBeans IDEでのZendフレームワークのサポート