[Git] .psd や .ai はどのようにバージョン管理すべきなのか

前回のとおり、git で管理するのは無理がありそう。
一般的に、どのように管理されているのか調べました。

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> * [git push したら error: pack-objects died of signal 13 | deadwood](https://www.d-wood.com/blog/2014/09/17_6824.html)
> * [git repository size を削減する | deadwood](https://www.d-wood.com/blog/2014/10/03_6965.html)

以下、ただのメモです。
追記の通り、git だけで解決できるようになりそう。

## 日付毎にリネームして外付けハードディスクへ保存する

実例として聞いたことがあるのは、このパターンのみ。
作業毎にまとめてリネーム、ディレクトリ分けして保存。
調べたところでは、ローカルに保存する方法をやりやすくするユーティリティもあるよう。

> * [ForeverSave 2 – Overview](http://tool-forcesw.com/foreversave/)

## Creative Cloud の機能を利用する

Adobe のアプリ内に機能があれば一番良さそうですが、簡易履歴機能というのがこれにあたるのでしょうか。

> * [無料でCreative Cloudを使い倒せ(13):アドビのクラウドストレージ、Creative Cloudのファイル同期機能を先行プレビュー (2/2) – @IT](http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1309/27/news017_2.html)

CC 発表時のニュースしか見つからず、特に触れているようなブログも見つけられませんでした。
CC はアカウントがないので確認できず。

追記:2016/04/01
無料版でのファイル管理(削除の方法)が分からなかったのだが、有料版を利用していると、うまく管理できそうに見える。

> * [Adobe Creative Cloud Extract を使うと PSD の画像切り出しが便利、かつ無料だった | Deadwood](https://www.d-wood.com/blog/2016/03/11_7837.html)

## Dropbox へ保存する

ドロップボックスのバージョン履歴を利用する方法。

> * [Dropbox](https://www.dropbox.com/)

ブラウザから利用すると、右クリックで「以前のバージョン」を確認できます。

2014-09-24_dropbox_01

無料版では30日間保存されています。

2014-09-24_dropbox_02

有料版を利用していると制限がなくなるよう。

> * [削除したファイルを復元するには – Dropbox](https://www.dropbox.com/ja/help/296)
> * [エクステンデッド バージョン履歴とは – Dropbox](https://www.dropbox.com/ja/help/113)

これが一番使い勝手が良いかもしれない。

## Service を利用する

こういったサービスがあるよう。

> * [Free Web & Mobile (iOS, Android) Prototyping and UI Mockup Tool | InVision](http://www.invisionapp.com/)
> * [Pixelapse – Visual version control for designers](https://www.pixelapse.com/)

ざっと見た感じでは、上記4つとも Web にはあまり情報が見当たらない。
どうされているんでしょうか。

## Git Large File Storage (LFS)

追記:2015/04/14
GitHub.com で提供される。これで解決しそう。
MIT license で公開されるそうなので、他のサービスでも利用できるようになると思われる。

> * [Announcing Git Large File Storage (LFS)](https://github.com/blog/1986-announcing-git-large-file-storage-lfs)
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